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「6年間不登校から、登校へ」〜スパークジョイ在籍〜

インタービュー内容

① 何年生から何年生まで不登校でしたか?

小学4年生から中学3年生までです。

② 何か不登校のきっかけはありましたか?

今思えば集団活動は苦手で、小学生のクラブ活動での挫折などもありすでに兆候はありましたが
きっかけとすれば、それまで皆勤だった時に体調不良で、処置が遅れたためか翌日まで持ち越して学校を休みました。
そこで、皆勤が途絶えて学校には行かなくなりました。

③ 登校を促すためにどのようなことを行いましたか?

小学校ではスクールカウンセラーに相談しました。
中学校では担任の先生、校長先生にお話を伺いました。

④ 効果があったことは何か?効果がなかったことは何か?

校長先生からのアドバイスにより、親は互いを責めることを止め、不登校自体を問題にすることはやめましょう、と促され、
父親が「学校には行かなくていいよ」と頑張って子供に話しました。
安心した様子でした。
安心を与えることが大事です。

効果がないことは、登校を促すことです。
それは本人のタイミングで本人が決めることです。
元気がない時に促すと苦しみは増し、登校時期を遅らせるだけかと私は思います。

「明日は行く」と言っても実際には行けないことが多かったです。
「そうか、明日の朝、決めたら?」と声掛けしてあげると、楽そうでした。

⑤ 不登校の間、気をつけていたことはあったか?

「おはよう」「おやすみ」
など声掛けし、朗らかに生活できるように心掛けました。

⑥ どのようなことにお子様、親御様は悩まれてましたか?

子供がどう思っていたかはわかりません。でも怯えていたと思います。

私は母親ですが、父親との考え方の相違が苦しかったです。
将来を焦る父親と、現在の平穏を望む母親。
息子を責めたて、母親の育て方の責任だと最初の頃は罵声を浴びました。
カウンセラーの面談に同席するよう促し、父親は少しずつ変わっていきました。

⑦ どのようにお子さんは自宅で過ごされてましたか?

ゲーム、ネットで遊ぶしかありませんでした。
好きな本を買いに行くときは、一人で外出していましたが、それ以外は殆ど部屋に引きこもっていました。

⑧ お勉強についてはどのように進めていましたか?

中学校受験のために、山下先生に出逢ってオンラインで算数を教わり自信を与えていただき、
中学校に入ると、週に2時間ほど、数学と英語を教わりました。

また、思春期外来の先生のご指示で、訪問看護ステーションから自宅へスタッフを派遣していただき、一緒に勉強、外出することもありました。
1人で勉強することは皆無でした。

⑨ 現在の様子について教えてください。

高校生への進学を自分で決め、幸い一貫校で上に上がることが出来、
毎日、嬉々として登校し始めました。
クラスも授業も楽しく、家で勉強するようになり、途中で特進クラスに上がることも出来ました。奇跡のようです。
元不登校生で、どこまで行けるかと大学に向けて、勉強に励んでおります。

⑩ 最後に現在不登校で悩まれている親御様にお言葉をもらえますと幸いです。

先のことはわかりません。
いま出来ることは、お子さんと親の関係を良くし、
お子さんの好きなものを食べて、嫌がる言葉を掛けず、
学校や世間よりも、なにより親子関係は一生のことなので、大切だと思いながら過ごしました。
それと、今はまだ元気がなくとも、何よりお子さんの持ってる力を信用、信頼することかもしれません。

そして親も、好きな時間を過ごすべきです。

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